入園・入学についてのそれぞれの準備については、別々に説明してきましたね。
ではここで、最後によくある質問をQ&A式でご説明します。
入園式当日に意外と忘れがちで気をつけた方がいいということをいくつかご紹介します。
・時間には余裕を持ちましょう
当日ギリギリに到着すると、子供も落ち着かないまま入園式に臨むことになりかねません。
・入園式当日の自家用車の利用は迷惑です
幼稚園や保育園・保育所には広い駐車場がありませんので、車は避けましょう。
・上履きを忘れずに持参しましょう
子供の分はきちんと持っても、自分たちの分を忘れることも意外に多いです。
スリッパを持参する場合は、フォーマル服とのコーディネートも忘れずに。
・季節にあった服装を心がけましょう
入園式は4月の頭とは言え、地域によってはまだ寒いところもあります。お子さんも親御さんも寒くないように寒さにも配慮した服装にしましょう。
・撮影については園の指示に従いましょう
わが子の園での最後の晴れ姿を撮りたいという熱意は分かりますが、あまりにも熱中し過ぎて他の方の迷惑にならないように。園の指示に従って節度ある撮影をしましょう。
出典: 入園入学準備ナビ
入園・入学と言えば、準備の他には本番のセレモニーである入園式や入学式、卒園式で子供の姿を映像に収める方も多いことでしょう。
そんな時にあると便利な代表的なものをご紹介します。持っていると、行事の時に何かと重宝しますよ!
デジタルで画像や動画を保存できれば、パソコンで編集することもできますから便利です。
●デジタルビデオカメラ
動くわが子を映像で。デジタルならDVDにして残せます。3WAY三脚【アメディア・セレクトショップ】
●デジタルカメラ
デジタルの画像なら、フィルム残数を気にせずに撮影できます!
●三脚
手ぶれなしできっちり撮りたいなら、あると便利です!
出典: 入園入学お助けなび
写真館の前撮りサービスを利用するのもいいですね
入園・入学を機に「記念 写真を撮ろう」と考えて も入園・入学シーズンはど この写真館も混雑していま す。そこでお勧めなのが前 撮りです。前撮りは、お手 軽価格にしてくれる写真 館が多いので、リーズナブル にありながら落ち着いて納 得できる写真を撮るにはい いですよ。さらに、小学校 の入学写真であれば、前歯 の生え変わりのこの時期、 前歯があるうちに撮ってし まうのもいいですね。「撮 ろう」と思った時に、歯が 無くて笑えないなんてこ とにならないように!
出典: エミナ
特別なものは用意しなくてもいいけど必要なものはあります
入園や入学式の時には 子どもの準備はバッチリで も、自分の準備が何もでき ていないことも多いようで す。案外忘れがちなのがス リッパ。スーツでバッチリ決 めても、室内での足元が気 になるところ。サンダル感 覚のちょっとお洒落な室内 履きもあるので、コーディ ネートすれば室内でも完璧! 何かと使うことも多くな るのでお勧めです。モノで はないけど入学式ともな ると、新しい自分を演出し たくなって今まで行ったこ とのない美容室や床屋さ んに行きたくなる人もい るでしょう。でも、新しい所 に行くと仕上がりに納得 いかずにどうにもならなく なってしまうこともありま す。大切な時だからこそ、 いつものところが安心です。
出典: エミナ
食物アレルギーを持つ子どもが、入園・入学した後に必ずぶつかる壁は「給食」や「集団生活」の問題です。一口に「食物アレルギーを持つ子ども」と言っても気管支喘息や食物アレルギーなどさまざまな病態を示しています。安心して子どもを通わせるためには、園・学校の関係者の方々に「自分の子どものアレルギーの症状」をきちんと理解してもらうことから始めなければなりません。
すべての年齢層で、それぞれ心配となってくる事柄は違うのですが、自分の子どもが「何を食べてどうなるのか」を親御さん自身がはっきりとつかんでおかなければなりません。
★「5W・1H」を利用して
病気の診察の場合、私たち医師が新しい患者さんに対してお聞きしたいことはだいたい決まっています。表1に示しましたが、英語の勉強と一緒で「5W・1H」が大切です。まず、これら医師が聞きたいことと同じようなものを一覧表にして、きちんと整理することから始めてください。そういったものを用意(準備)して就園・就学予定の保育・教育現場に持って行くと、受け取る側としてもより真剣になって対応してくれるでしょう。
★いかにコミュニケーションをうまく取るか
とにかく、園・学校の先生と、うまくコミュニケーションを取ることが大切です。「うちの子は特別」という対応は決してしないことです。最近では、特に食物アレルギーに限らずアレルギー疾患は増えています。間違って何かを食べてしまったという事故が起こっても、きちんとコミュニケーションが取れている場合はほとんど問題が残りません。事故は起こってしまったが、その対処と、次に同じ間違いを起こさないように努力することが出来ればいいのです。アレルギーを持つ家族が園・学校に求めるのは、「完璧」ではなく「一緒にがんばってください」という姿勢で臨むことであり、ともに子どもの安全を守り、心のケアをしていくためのよりよい信頼関係を築いていくことが大切なことでしょう。
★近くに、食物アレルギーに詳しい医療機関がない場合、どのように対応したらよいか指導してもらいたくても出来ない場合があります。そこで、本来ならば学校の先生向けに作られた「食物アレルギーによるアナフィラキシー学校対応マニュアル」※を参考にするといいでしょう。
※日本小児アレルギー学会:http://www.iscb.net/JSPACIよりダウンロードできます。
出典: ハッピー・ノート ドットコム
入園・入学・卒業・就職祝いに関しては、品物を贈るのが本来のかたちで、平均的相場は1万円です。親類など身内で贈り合うのが基本ですが、親しくお付き合いをしている間柄であれば友人・知人間でも贈ることはあります。その関係性において金額は贈る方の気持ち次第で増減します。
のし紙・金封とも、水引は紅白で蝶結び(=花結び)が基本で、金封には、あわび結び(=あわじ結び)も使えます。
★入園・入学祝いを贈る時期
入園・入学祝いイメージ
入園・入学祝いは、入園・入学先が決定してから、入園・入学式の1週間前頃までには贈ります。表書きは、「入園祝」「御入園御祝」「祝 御入園」「入学祝」「御入学御祝」「祝 御入学」「御祝」などが使われます。
入園や入学は、無事に成長したお子様が、新しい社会の階段を一つ一つのぼっていく人生の節目となる時期で、親御さんはもちろん親類縁者ともども大変喜ばしい行事であり、親しい方々も大いに祝ってあげたいものです。
贈る品物は、各年齢に応じ、文房具や絵本、図鑑、地球儀など学業に役立つ実用的なものや、図書カード、こども商品券といった好きなものを購入いただけるものも喜ばれます。またバッグやランドセル、洋服や雨具などの通園・通学の必需品も人気ですが、幼稚園や学校で指定されていることもありますし、親戚の方から既に贈られている場合もありますので、重複しないよう、事前に望まれる品を聞いていた方が無難です。
大学に進学し、一人暮らしとなり自炊などを始める方に贈る場合は、炊飯器やオーブントースター、コーヒーメーカー、掃除機などの家電や新生活応援グッズなども喜ばれます。
★入学祝いのお返しの時期
基本的にお返しは不要。ただ礼儀として、お礼状や電話で感謝の気持ちはすぐに伝えましょう。内輪の祝宴に招く場合は、当日の会食がお返しとなります。招かない方へ、タオルなど心ばかりの返礼の品を贈る場合は「内祝」として、1週間以内に送ります。
また、先方にもお子様がいらっしゃる場合は、同様のお祝い時に贈答することで先方へのお返しに代えることもあり、その都度返礼せず、お礼の挨拶だけにとどめておくこともあります。
出典: All About
なんといっても子どもはまだ生活経験が少ないのだということを理解してあげてください。「入れて!」ということを含め、このようなお友達との関わりは、経験の積み重ねが大きく影響します。今は言えなくても、1、2年後、そのうちには言えるようになっている、そのくらい長い目で見てあげましょう。そして、「今」できないことにイライラするのではなく、「今」その子が持っている良いところを見つけて、たくさん褒めてあげましょう。お母さんに褒められると子ども達は心から喜びますね。小さな成功体験の積み重ねが自信につながります。自信がついたら自然に「入れて!」と言えるようになりますよ。
出典: 静岡県 子育て情報 みかん
子供にとって親は命綱のようなもの。
入園ではじめて親と離れて過ごすのは子供にとってとてつもない不安。泣くのが当たり前です。
むしろ、そこで泣けることが健やかに育った証しだと思ってください。
泣き方にも数種類あります。不安や怯えから泣くタイプ、甘えるように泣くタイプ、怒って泣くタイプ…。
親と離れるというあり得ない現実から逃避したいのか、ひたすら目をつむってしまう子供もいます。
入園前に何度か預けられた経験のある子供は、「ああ、またあれね」という感じで冷静に事態を受け入れ、親の代わりに自分を守ってくれそうな人を見つけて甘えようとする場合もあります。
いずれにしても、子供が泣いているからといって、いくら言い聞かせても不安な気持ちはなくなりません。
ましてや「泣かないの!」なんて声を荒げても逆効果です。
朝、絶望に近い思いで親から引き離されても、決まった時間に必ず親が迎えにきてくれるし、幼稚園は怖いところではないということが徐々にわかってきて、4月後半から6月にはどんな子も幼稚園通いに慣れてくれるものです。
4月後半~6月には勝手に慣れてくれるから大丈夫!
出典: All About
お弁当を作る親としては「栄養バランスを考えなきゃ」とか「彩りもきれいにしたい」と思うかもしれませんが、お弁当は親の品評会ではありません。
幼稚園の先生はいちいち子供のお弁当の内容を見て親を評価したりしませんし、子供同士は栄養バランスや見てくれなんて気にしていません。
最初は、優等生なお弁当を作るよりも、「子供が食べやすいお弁当」を第一に考えるようにしてください。
具体的には、量は少なめに、子供の大好物だけをお弁当に詰めるといいでしょう。
少々栄養が偏ったって、そのために栄養失調になるわけではありませんから、わざわざ苦手なブロッコリーを入れる必要はありません。
また、残さずきれいに食べてもらえれば親としてはうれしいのはわかりますが、それを強要しない方がいいでしょう。
残してしまったときはとくに何も言わず、全部きれいに食べてくれたときに「きれいに食べたね!」と思い切りほめてあげることが大切です。
子供が食べやすいお弁当作りを心がけて
出典: All About
子供は緊張すると尿意を感じにくくなります。おもらしをしてしまうときは、本人も気づかないうちにギリギリの状態になってしまっているのです。
「もっと早く教えて!」と怒ったところで逆効果。ますます緊張して尿意を感じられなくなってしまいます。
そんなときは「緊張しているからだよ」と安心させてあげることがいちばん。
安心することで緊張がほぐれ、だんだん尿意にも気づけるようになってきます。
幼稚園の先生たちもそれは十分理解していますから、迷惑をかけてしまうなんてことは心配しないでくださいね。
また、入園までにおむつが外れていないこともあるかもしれません。
親が焦ってせかしたところで、上手におしっこやうんちができるようになるわけではありません。
大人になってもずっとおむつが外れないなんて人いませんよね。おむつが外れるタイミングは一人一人違うのです。
「うちの子は遅い」などと、よその子と比較したって、しょせんどんぐりの背比べ。そのときがくるのを気長に待ちましょう。
緊張するとおもらししてしまうもの。心配しないで
出典: All About
入園したら、みんなと仲良くなってほしい、いろいろな活動に積極的にチャレンジして楽しんでほしい、誰でもそんな願いをもつと思います。そのためにも、今一度、わが子との関係を見つめ直してみることが必要でしょう。
大人は「子どもを愛しているのは当たり前のこと」と思いがちですが、その愛情が子どもにちゃんと伝わっているかどうかがとても重要なのです。具体的には、子どものよさを見つけてそれをどんどん伝えてあげたり、子どもの小さな成長を見つけて認めたりすること。そうすれば、子どもはおうちのかたが自分をちゃんと見てくれているんだと安心しますし、信頼感も深まります。反対に否定されてばかりでは、自分の存在そのものへの自信が揺らいでしまいます。
おうちのかたとの信頼関係がしっかりはぐくまれている子は、家族から離れた場所でもその愛情に支えられ、安心して、自分らしく生活することができます。
出典: 子育てインフォ
人間には、元気で生きていたいという「生存の欲求」、愛し、愛されて仲間の一員でいたいという「愛と所属の欲求」、強制されたくないという「自由の欲求」など誰もが持つ欲求がありますが、そのなかに、認めてもらいたいという「力の欲求」があります。お子さんは力の欲求が強いタイプなのだと思います。それはそれで認めた上で、「思いやり」の心の大切さを育みましょう。「もし、あなたがお友達に威張って言われたらどう思う?」と聞いてみることです。自分も嫌なことは相手も嫌である、これを知って欲しいですね。また、きょうだいの場合、年下のきょうだいに優しくしてあげている場面があったら、「えらいねえ」「さすが、お兄ちゃん」と認めてあげる。「怒る」ことを繰り返すより、「認める」こと繰り返すことのほうが、はるかに効果があります。確かに、難しいことですが意識して試してみてください。きっとできますから!
出典: 静岡県 子育て情報 みかん
子どものけんかは、「できれば避けたい」という気持ちもあります。でも、けんかは子どもが自分の思いを存分に表す場でもあり、また、相手の気持ちなどさまざまなことに気づく大切な場でもあるのです。特に集団生活の中では、ぶつかり合うことも人間関係を広げるための重要な体験。同時に、みんなで生活していくには、決まりやルールが必要なことも学びます。 おうちのかたも、けんかが起きないようにすることだけを考えるのではなく、起きたときにどうするかを考えるようにしましょう。その方が子どもの成長につながることもあるのです。 また、けんかの原因となった場面に大人が居合わせなかった場合、原因や経過について根掘り葉掘り聞こうとしてしまいがちですが、これはあまり効果的ではありません。特に5歳以下では、当人同士もよくわかっていなかったり、うまく説明できなかったり、周囲にいる子の説明もあいまいなことが多いのです。こんなときは、子どもの説明に振り回されることなく、まず、一人ひとりの「痛み」を受け止めることが大事。そのうえで、大人が仲介しながら気持ちを静めていきましょう。大人のかかわりが子どもたちの判断基準のモデルになっていきますよ。
出典: 子育てインフォ
入園前はお子さんが集団生活の中でちゃんとやっていけるのかが気になるもの。今回のように、ふざけて場を乱したり、みんなに迷惑をかけないかしら…といったことが不安なら、ご家庭では「時と場所」に合わせて適切な態度があることを伝えていってください。
外出したときなど人に迷惑のかかる場所でふざけるときは「今はふざけてはいけない」という「時と場所」、その理由についても教えていきましょう。
また、子どもがおうちのかたに対しても悪ふざけをしたり、揚げ足をとるような発言をしたときは、はっきりと「そんなことを言われると悲しいよ」「嫌な気持ちがするから、やめてちょうだい」と伝えましょう。ばかにしたり、揚げ足をとるような発言の裏にはお互いの関係の微妙なずれが隠れていることもありますので、子どもとの信頼関係を少し見直してみてもいいでしょう。
こうした経験を通して、少しずつ「時と場所」「言っていいこと、悪いこと」の判断が自分でできるようになっていきますよ
出典: 子育てインフォ
たぶん、「食べたい」という欲求があまりないのでしょうね。いわゆる食の細いお子さんでしょうか。まずは、お父さん、お母さんが「美味しい、美味しい」と言って食事する姿を見せてあげるのはどうでしょう。食事は楽しいこと、美味しいものであることを自然にわかってもらうことも大切ですね。でも、この時に「たくさん食べなきゃダメ」とか「早く食べなきゃダメ」というふうにダメダメを連発すると、食べること自体が嫌いになってしまうので気をつけましょう。本人の食べる気を促すように、たとえば果物ならどんどん食べられるなら朝食はそれを主体にして、少しずつ改善するようにしてはどうでしょう。あくまでも励ますことが基本です。幼稚園には親子共に気持ちよく登園できるのが一番!食事の時はテレビを消しましょうね。
出典: 静岡県 子育て情報 みかん